歌唱力をアップさせるボイストレーニングの方法をご紹介

歌唱力をアップさせたいけれど、時間やお金に余裕がなくボイストレーニングなどに通うのは現実的ではない、というご家庭も多いのではないでしょうか。
そこで、歌唱力をアップさせるために自宅で簡単にできるトレーニングをご紹介します。歌がだんだん上達してくると、もっと歌が好きになり楽しく感じることでしょう。

是非実践して歌を上達させてくださいね。

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ボイストレーニングの前に、練習したい歌の歌詞カードを手書きで作成しましょう

歌唱力をあげるトレーニングは自宅でできるものも多く存在してします。

まずは、自分に課題曲を与え、その曲の歌詞を手書きで紙に書いて歌詞カードを作成しましょう。
紙に、できるだけ大きめのものを用意して行間に隙間を作っておくと書き込みがしやすいです。
最初は、なるべく歌詞に英語が含まれていないものを選ぶと練習しやすいでしょう。

歌詞を手書きすることで、使っている漢字から汲み取れるイメージや、歌詞に込められた思いなどを想像することができますし、曖昧だった歌詞も書くことによって覚えるのが速くなります。

腹式呼吸

歌詞カードが準備できたら、はじめに歌を歌う基本の腹式呼吸からマスターしていきましょう。
腹式呼吸は、普段私たちが行っているような、生きていくための浅い呼吸ではなく、歌うために体に空気をたくさん取り入れ、お腹を使って均等に息を吐き続ける呼吸法です。

練習のうちは、少し大げさに行いましょう。
空気を吸うときは、お腹をグーーっと膨らませます。
お腹が膨らみきるタイミングと、もうこれ以上吸い込めないと感じるタイミングが同じになるようにしましょう。

次に息の吐き方です。
吐くときは、体の力をスッと抜いて、お腹が元の位置まで戻る力を利用して吐きましょう。
この時に、バッと最初から吐きすぎてしまうのではなく少量ずつ吐いていきましょう。

お腹が戻りきっても息が残っていると思うので、その息を腹筋を使って外に押し出しましょう。
これを繰り返し行うことで、腹式呼吸を習得することが出来ますよ。

歌唱力アップに繋がる、ブレスのトレーニング方法

腹式呼吸が出来たら、次はブレスです。

ブレスとは呼吸、息継ぎのことです。
息継ぎを適正な回数、適正な箇所で行わないと曲の滑らかさをブチッときってしまうことになります。

練習したい曲の息を数箇所をよく聴いて、歌詞カードに細かくマークしていきましょう。
歌詞の途中に「/」のようなマークを入れても良いですし、歌詞の上に「v」と入れても解りやすいでしょう。

言葉がとぎれてしまわないように、できるだけ一目で見てわかるようにしてください。

ブレスのタイミングひとつでかなり曲の流れが変わってきますので、細かく注意して曲を聞き込むことが大切です。

ブレスの練習は環境がなくても精度を上げていくことができます。
例えば、通学中の公共交通機関の中でも、音楽を聴くことが出来ますよね。
そのときに歌詞カードを見ながら息を吸うタイミングを頭に入れ、体に覚えさせることが出来ます。

曲に感情移入をしたり、歌の練習を回数こなしただけ上達しますので、できるだけ多く曲を聞き込むようにしましょう。

ビブラートを習得すると歌唱力がぐんとアップします

ブレスが体に染みこみ、歌に流れが出来たら次はロングトーンとビブラートを習得しましょう。

ロングトーン

ロングトーンとは、音を長く伸ばすことです。
曲の盛り上がり部分や、サビの終わりなどで長く伸ばすところがあるとおもいます。
歌を歌う上で、長く伸ばすロングトーンが安定しなかったり、息が続かないことで、他が上手でも残念な歌に聞こえてしまいます。

ロングトーンを安定させるには、歌の基本腹式呼吸に加え、息を一定に吐き続ける肺活量が必要です。

腹式呼吸を使って一定量吐き続けることができれば、ロングトーンが途切れることなく、弱くなることなく終えることが出来ます。

肺活量のトレーニングは、吐き続ける時間を長くするトレーニングと平行して、風船やペットボトルを使ったろレーニングをすることで、肺の瞬間的な運動量を鍛えることが出来ますよ。

ビブラート

ビブラートとは、同じ音を延ばし続けるロングトーンの最中に、声を小刻みに震わせるテクニックです。

ビブラートというものを知ってはいるけれども、感覚がつかめないという人は「あ~」といいながらジャンプをしてみてください。
着地のときに声が震える感覚はビブラートに似ています。

その感覚をつかんだら、「あえあえあえ」といってみましょう。
「ドレドレドレ」と音を上げ下げしながら言うことがポイントです。

音を上げ下げし、口も「あ」から「え」へと変わるので、唇や顎が動いてしまいそうになるところをぐっとこらえ、できるだけ「あ」の形を保ったまま「あえあえあえ」と発声しましょう。

歌の中でも、特にバラードはロングトーンやビブラートが綺麗だととても素敵に聞こえますので、歌唱力アップには欠かせない練習ですよ。

表情が豊かになると、声も豊かになる。顔の緊張をほぐすトレーニング

歌唱力をアップさせるには、表情筋を鍛えるトレーニングも一緒に行っておきましょう。

大笑いした後なんかに、頬が痛くなった経験はありませんか?
その痛くなった頬も筋肉で、表情筋です。

「あいうえお」の母音を発音するときには、上あごや下あごを上下させるわけではなく、口の開き方はそのまま、顔の筋肉を使って「あいうえお」の形を作っていきます。

口は、常に軽く半開き、という状態を保ちましょう。

鏡を見ながら、とても大げさに「う」の口。
口は半開きで唇を思い切り前に突き出します。

その口の形から「い」の口。
「い」は上下の歯がくっついてしまうそうになりますが。そのまま半開きをキープです。
両頬の筋肉を上に引っ張り上げるように「い」の口を作ります。
これをゆっくり「う」「い」と繰り返すことで、表情をしっかりと鍛えることが出来ますので、朝起きて歯を磨く前の習慣にしたりと、日常的にトレーニングしていきましょう。

歌唱力をアップさせるには、日々の積み重ねが大切です。

歌唱力をアップさせたいのであれば、1日2日の練習では上達しません。

体が日々の練習の成果をしっかりと吸収して、歌を歌うときに良い癖として発揮できるかが重要です。

環境が整わなくても、歌手になる夢をあきらめずに練習にひっそりと励んできて夢をつかんだアーティストも数多くいます。

今出来ることから、ためらわず挑戦し、継続していくことが夢への第一歩になりますので、頑張ってくださいね。