カラオケで高音を出す方法!男だからとあきらめないで

カラオケに行くと、どうしてもこの歌のサビが歌えないんだよなあ…と感じること、ありますよね。
サビまでの部分を上手に歌えていたとしても、サビの高音がバチッときまらなければ、台無しになってしまいます。

高音を出す方法はコツややりかたがわかれば意外と簡単ですので、実践して高音をかっこよく歌える男性を目指しましょう。

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高音を出すには、まず自分の今の音域を知ろう

「高音を出す」と言っても、目指す高さは人それぞれです。

あなたは自分が今出せる声の音域を知っていますか?

まずは自分の音域の最低音と最高音知ることから始めましょう。
一般的にカラオケで使われるのは地声なので、地声から調べていきましょう。

音域を調べる方法

ご自宅にピアノやキーボードがある方はそちらを利用してください。
ない場合は、スマートフォンのアプリで普及しているピアノのアプリをダウンロードして行うと良いです。

鍵盤を下のほうからひとずつ引いていき、どこの鍵盤が自分の最低音域かを調べます。
できるだけ歌うときと同じ声量で声を出してください。
「あ」や「お」が発声しやすいので、おすすめです。

このとき、声が震えたり発音している母音が崩れてしまうような弱い音は、発声で着ているとは言えません。

最低音も最高音も、中間の出しやすい声と同じぐらいはっきりと声が出せる音だと認識してください。

この方法を試して、わかった音域はメモしておき、何オクターブ出ているかを見てみましょう。

オクターブとは、7つの音の集まりのことを言います。
「ドレミファソラシド」のように、始めた音から7つ目の音がまた同じ名前の音となるように、どこから始めても7つ目には同じ音です。

まずは、2オクターブの音域を出せるように練習してみると良いでしょう。
高音の限界の壁にぶつかってしまったとしても、低音域を広げていくことで音域自体が広がりますので自信を持って練習していきましょう。

地声が低い男性が高音を出す方法

大体、一般的な男性の音域は「Mid1 C」から「Hi A」とされています。

地声が低い人は、「Mid1 C」もしくは「Mid1 C」よりも下の音が自分の音域であり、「Hi A」より下が最高音だった場合です。

オクターブで言うと1.5オクターブくらいになりますので、最高音をもう少し上げる練習をしましょう。

高音を出そうと思ったときに、喉をしめて歌ってしまうことがあります。

喉をしめると、高音が上手に出ているような感じがし手しまいますが、声が響着にくい上に、喉を痛める行為になります。
間違った発声をし続けると声がつぶれてしまって、最悪の場合、声が元に戻らないこともありますので注意が必要です。

地声が低い人が高音を出すために練習を始めると、思っている高音までの距離が地声が高い人よりも遠く感じるため、焦ってしまったり、もっといけると無理をしてしまう事が多いです。

高音を綺麗に出せるようになるまで多少時間がかかるかもしれませんが、無理せず順番に次の音へチャレンジしてみてください。

地声が高い男性が高音を出す方法

反対に、地声が高い人の場合は、目指している高音の位置に比較的近いことが多いです。
一般的な男性の音域は「Mid1 C」から「Hi A」とされていますが、地声で「Hi C」くらいまで出る人は、それ以降は女性の音域とほとんどかわらないものとなりますので、裏声をトレーニングしてみるとよいでしょう。

裏声には3種類出し方があり、その中でもバラードなどに感情を乗せて歌うのに最適な「ファルセット」、ロックなどのかっこいい音楽に最適なファルセットの応用「ミックスボイス」、オペラなどに用いられる「ヘッドボイス」があります。

様々なジャンルを歌いこなせるようにしておくと、幅が広がってカラオケも楽しく感じるようになりますよ。

日常的に声帯や口腔内筋肉を鍛える方法は、ものまね

ものまね芸人の方のものまねを見たことはありますか?
動物や楽器のものまね、音のものまねや人のものまねなどをして楽しませる芸人さんは、皆さんどの方も歌が上手だと感じますよね。
ものまねをすることで、息の吐き方、呼吸の仕方、声帯の使い方がだんだんと解ってくるようになります。

最初から声質が似ているため、ものまねしやすいということもあるとは思いますが、全く違った声質のものに何度も何度も近づけようとすることでだんだんと細かく喉や息の使い方がわかってきて上達してきます。

このように体の細かな使い方をものまねでトレーニングすることが非常に効果的なのです。ものまねをする際に意識するところは、自分の舌の動きと口の動きです。
鏡を見ながら実践することもおすすめです。

高音を出す方法を実践するときは、喉に負担がかからないようにしましょう

高音が出るということは、カラオケでも、ボーカリストとしてもとても得なことなので、急いで手に入れたいスキルではありますが、まずは自分の音域を調べ、丁寧に声と向き合っていくことが大切です。

焦って習得しようとすることで喉に多大な負担がかかることがありますので、注意しましょう。
もし、無理をしてしまったと感じた場合は、歌った後のケアも、しっかりと行いましょう。

喉のケア

カラオケなどの歌に集中する環境から離れてすぐは、なるべく声を発しないようにして、声帯を休ませてあげましょう。

はちみつ入りののど飴なども効果的です。

さらには、温かいレモネードや食塩水でのうがいも喉のケアには良いとされています。

風邪の予防にもなりますので、日常的に普通の水でのうがいは必ず心がけるようにしましょう。

歌を歌うために頑張ってくれている喉や声帯に感謝し、いたわりながら高音を出すトレーニングを進めていってくださいね。