カラオケで歌がきれいに響いてる人に憧れますよね。
曲の盛り上がりが最高潮に達するサビ前やサビ後にあることの多い「ロングトーン」を大切に歌っていくことで、声の響きが格段とよくなります。
ロングトーンを上達させるのには、歌を歌うときの体の使い方から正しく習得していく必要があります。
ロングトーンの練習方法とその魅力について紹介していきますので、是非練習をしてカラオケで活躍してくださいね。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
カラオケで喉を痛めてしまわないように鍛える方法をご紹介します
カラオケで歌を歌っていると、だんだんと声がかすれてきたり、喉が痛くなってしまうこと、ありますよね。...
地声と裏声を操って高音をきれいに出すための方法をご紹介します
歌を歌っていると、歌の盛り上がる部分での高音がかすれてしまったり、上手に出せなかったりして残念だなと...
スポンサーリンク
カラオケでも、歌に欠かせない!聴き手にとってロングトーンの魅力とは
ロングトーンは歌を歌う人にとって欠かせないテクニックですが、その歌を聴く人にとってどのような魅力があるのでしょうか。
歌には人の心に語りかける力があります
歌の持つその力を最大限に発揮できるかどうかは、聴き手の気持ちに訴えかけられるようなロングトーンができるかで決まるといっても過言ではありません。
安定したロングトーンは、時にまるで包み込まれるかのような浮遊感を与え、時には人の心に重くのしかかるように感情を揺さぶります。
そのような伸びのある声を出せるようになったら、歌っている人もすべてを開放しているようになり、とても気持ちよく歌えるのです。
カラオケの採点で高得点を狙うには、ロングトーンを練習しましょう
最近ではほとんどのカラオケの機種についている採点機能ですが、どの機種でも高得点を狙うにはロングトーンを安定させる練習すると良いでしょう。
カラオケの採点機能は年々進化していて、さまざまなテクニックを評価し採点するようになっています。
その中でも、もちろん音程の正確さや表現力が強く重視されますが、それに加えて加点してくれるものがロングトーンとビブラートです。
ロングトーンの練習、まずは体の使い方から
ロングトーンの練習を始める場合は、いきなり声を長く発すると言うだけでは練習になりませんので、体の使い方から練習し始めましょう。
歌を歌うのにも欠かすことの出来ない腹式呼吸をロングトーンにしっかりと生かす練習をします
腹式呼吸は、お腹の内側にある筋肉をポンプのように使って息を吐く呼吸法なので、体内にある空気の最後の最後までを腹筋で出し切れるようにしましょう。
腹式呼吸で使う腹筋は、筋トレをして表面に付く筋肉ではなく、何度も実際に腹式呼吸をすることで付いていく筋肉です。
なので、過度に筋トレなどを行うのではなくゆっくりと時間をかけてお腹周りを着てるようにしましょう。
この練習を行うことで「吐ききる」ということが体に染みついていきますので、ロングトーンに余裕ができるでしょう。
練習していきたいのが「均等に息を吐く」事
マラソンで最初に飛ばしすぎると、ペース配分が上手くいかずに後半は体力不足となってしまいますよね。
それと同じく、最初から最後まで同じペースで吐くことが重要です。
息が強くなったり弱くなったりしないようにしていないかを確認してください。
カラオケは練習する場に最適!録音などをして自分の歌を確認しましょう
カラオケは一般的に、何人かで遊びに行き歌を歌って楽しむ娯楽施設なのですが、一人で黙々と歌を練習する場には最適な場所なのです。
声の入っていない音源を使って歌を練習できるところ
もしカラオケが存在しなかったら、アーティストのシングルCDなどに収録されていることが多いカラオケバージョンの音源を使い自分の家で練習していることでしょう。
そこに、スマホなど近代的なものが合わさったらどうでしょうか。
録音機能が使え、自分の歌声を再生し、その場で確認して課題を見つけることが出来ます。
ロングトーンが上達したら、さらに上のテクニックも練習しましょう
ロングトーンが上達したら、さらに上のテクニックのビブラートを練習してみましょう。
ビブラートは、自分のものになるのに少し時間がかかるテクニックではありますが、自在に操れるようになると、フレーズ毎にビブラートを入れることができるようになったり、ビブラートをせずストレートな声で力強く歌うこともできるようになります。
歌う曲のジャンルによっては必要の無いテクニックもあるとは思いますが、できるだけ多くのテクニックを習得しておいて困ることはありません。
ビブラートは口の形を変えないことを意識してください
口の形を変えないで最初から練習していれば、喉を使って声を震わせる感覚が掴みやすくなります。
一番声が大きく出やすい「あ」の声を使って練習していきましょう。
ナチュラルな「あ」の音から、声が裏返りそうなところ音程に移行させながら「え」の発声に変えてください。
なるべく口を大きく開けることもポイントです。
これを早く「あえあえあえあえあえ」と発声してください。