良い声で歌うにはトレーニングが必要!肺活量の増やし方をご紹介

歌を歌うときに息が続かないせいで、変なところでブレスをしてしまう事はありませんか?
そのようなことを無くすために、肺活量を増やしておくトレーニング方法を実践しておくと良いでしょう。

肺活量を鍛えることで歌がもっと上手になることはもちろん、階段など日常生活での息切れなども予防することが出来ますので、試してみてください。

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歌のために肺活量を増やしたい人におすすめのランニング

肺活量を増やしたい人におすすめのトレーニングは、ランニングです。
ランニングといえば、体力作りやダイエットの代表といえるトレーニングですよね。

実は、ランニングは肺活量を増やすことにも適している運動なのです。

ランニングに必要なのは、呼吸のリズムです。
大きく吸ってゆっくり同じ量を吐き続けることによって、全身の筋肉だけでなく肺活量のトレーニングにもなります。

このようにメリットがたくさんあるランニングですが、デメリットも存在します。
ランニングを突然始めることによって、普段使わない筋肉が急に使われ、怪我をしたり肉離れのような症状が起こったりする場合があります。

体を動かし始める前には準備運動を必ず行ってから始めるようにしましょう。

私は運動が苦手でランニングをしようと思っても、準備運動で疲れてしまうことがあります。
そんなときは、無理せず準備運動から慣らしていってくださいね。

ペットボトルや風船を使って肺活量のトレーニングする方法

ペットボトルを使ったトレーニングをご紹介します。

やり方はいたってシンプルで、空気を吸ってペットボトルをつぶしていきます。

最初は、500mlの柔らかいペットボトルから始めていきましょう。
歌を歌っている人には簡単につぶせてしまうかもしれませんが、最初から無理をする必要はなく、徐々に積み重ねていくものなので、ゆっくり進んでいきましょう。
だんだんとペットボトルのサイズや硬さを変えていき、2Lの硬いペットボトルを吸い込んでつぶせるようになることを目標にしましょう。

風船を使ったトレーニングは、ペットボトルとは反対の、吐くトレーニングです。

一般的なゴム風船を使って、なるべく少ない回数で割れる寸前まで膨らます、というのが目標です。
男性は4回、女性は6回くらいで膨らましきれるようにしましょう。

ペットボトル、風船、両方のトレーニングに共通して意識してもらいたいポイントは姿勢です。
座って行うと、どうしても前かがみになっていってしまうことが多く、トレーニングの成果をきちんと出すことが出来ないです。

壁に背中を付けて離れないよう意識して行うと、トレーニングの効果が出やすく、歌の基本である腹式呼吸も自然と身についてくるでしょう。

家にあるもので肺活量を増やしたい!時計を使って鍛える方法

家にあるもので簡単にできる肺活量のトレーニングは、時計の秒針を使ったトレーニングです。

まずは、息を止めるトレーニングです。
このトレーニングで期待できる効果は、体の中にある限られた酸素を処理する能力を向上させ、少ない量の酸素でも活動できるようになります。
運動をする方には、とても効果的なトレーニングですよ。
スタート前に息をたっぷり吸い、息を止めます。
まずは40秒ほどを目標にしてみてください。

反対に、息を吐く時間を延ばしていくトレーニングも出来ます。

このトレーニングでは、歌の発声などに使われる均等な息の吐き方が身につきます。
どちらのトレーニングも、他のトレーニングと一緒で姿勢が大切なので、姿勢を崩さないように取り組んでいきましょう。
こちらも同じくらい40秒あたりから伸ばしていきましょう。

私も、歌を歌うことが趣味なのでこの記事を書きながら挑戦してみたところ、息を止めるのは1分できましたが吐くのは38秒と短めでした。
両方1分超えるのを目標にしたいと思います。限界かも!と感じてから少し先までチャレンジすることが次の成果に繋がりますよ。

肺活量を増やしながら、健康に!メリットがたくさんある

肺活量を増やすと、日常生活にもメリットがたくさんあります。

例えば階段を上ったときに息切れをしますよね。
その息切れが少し改善されたり、電車に乗り遅れそうになって全力疾走したあと、軽い深呼吸で息が整うようになったりもします。

だんだんと年齢を重ねていくごとに体力が低下していきますが、肺活量を継続して鍛えておくことで事前に予防しておくことが出来ます。

肺活量のトレーニングを行うときは、酸欠に注意しましょう

肺活量のトレーニングには、特に注意して欲しいことがあります。
それは、酸欠や脱水症状です。

体内にある酸素だけを消化していくためのトレーニングや、体の空気を出し切るトレーニングを行うため、体調の変化が起こりやすいです。

時間が空いたときに手軽にできるトレーニングのため無理をしてしまいがちですが、休み休み少ない回数を長い日数継続していくことが重要ですよ。

ランニングに関しては、息をすることに集中しすぎて水分補給を忘れてしまう可能性があるため、事前にルートを決めておいて、休憩スポットを決めておくと良いでしょう。

全身をバランスよく鍛えられるランニングは、歌を歌うときに使う筋肉を同時にたくさん鍛えられるため、日常生活の中に取り入れて習慣にするのも良いですね。