久しぶりに集まった友達と、何年かぶりにカラオケに行くと「こんなに歌が下手だったっけ?」と自分に失望してしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。
声が出ない原因は、普段の喉の使い方や、歌う前の準備運動にあるかもしれません。
喉のケアや準備運動などをご紹介しますので、次のカラオケは目いっぱい楽しんでくださいね。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
カラオケで声量がないことが嫌!声量を上げるトレーニングの方法
カラオケに行くと、自分の声量のなさに落ち込んでしまう人も多いでしょう。声がマイクに通らないからと...
カラオケで喉を痛めてしまわないように鍛える方法をご紹介します
カラオケで歌を歌っていると、だんだんと声がかすれてきたり、喉が痛くなってしまうこと、ありますよね。...
スポンサーリンク
久しぶりのカラオケで声が出ない原因は準備運動不足
歌を歌うということは筋肉を使うので、体にとっては運動です。
ウォーミングアップをして体を温めておかないと、突然筋肉は動いてくれません。
ダイエットを始めよう!と急にランニングを始めたら足などを痛めてしまいますよね。
それと同じで、歌も準備運動や徐々に慣らして体を作ることが必要なのです。
本格的に歌わなくても同じです。
いつもと違った量の声を出すこと、いつもより高めに声を出してみること、ただそれだけでも声帯や体の筋肉に負担がかかるのです。
歌を歌うことが久しぶりだと、体が緊張して声が出ない
人前で歌を歌うこと自体が久しぶりだと、体が緊張してしまい声が出ない場合があります。
緊張なんてしていない!と気持ちでは思っていても、実は体が強張ってしまっていつも通りに体が動かないことって、結構多いのです。
緊張を取り除くことは結構難しいので、緊張よりも楽しさが勝つような環境づくりをすると緊張もほぐれるのではないでしょうか。
体が緊張してしまう理由は、人前だからという理由意外にも、自信がないからなどの精神的な面によって緊張してしまうこともあります。
当時流行っていた曲を歌おうとして、順番が回ってきたときに「あれ?どんな曲だったっけ?」と自信がなくなってしまうことありますよね。
その少しの不安が喉の筋肉をキュッと引き締めてしまい、声が思うように出なくなってしまうという現象が起こります。
カラオケは楽しく歌うからこそ、上手く感じる
カラオケは本来、歌を楽しく歌って盛り上がるための場所であって、緊張する必要はありません。
カラオケの部屋を出れば現実。
さっきまでの楽しさから戻ってきてしまったという寂しさが残るくらいがちょうど良いのです。
中には、カラオケを出てまでカラオケの歌が「うまかった」「下手になっていた」などと評価を付ける人もいますが、評価をする人次第で内容も意見もかなり違ってくるのが音楽の評価。特別気にする必要はありません。
それが原因で楽しめなくなるくらいなら、吹っ切れて明るく楽しくその場を盛り上げるような体勢をとると、楽しく感じます。
さらには、そのおかげで体の緊張もほぐれ、意識していないはずなのに上手く歌えているように感じます。
楽しいお友達とのカラオケ。大切なのは歌の完成度ではなく楽しさが重要なのではないでしょうか?
カラオケの翌日に声が出ない!を防ぐ帰宅後のケア方法
カラオケで大はしゃぎてしまった翌日に声が出ないという経験がある方、とても多いと思いのではないでしょうか。
まず、うがいです。
ぬるま湯で食塩水を作り、うがいをします。
念入りにうがいをするのがポイントですが、できるだけ低い音でうがいをしましょう。
高い音を出すと声帯に負担がかかりますので、声帯が休まらなくなってしまいます。
温かい湯船に使って体を休ませることも大切です。
湯船から上がってきた蒸気で喉を潤すことも出来ますし、たくさん使った体の筋肉をしっかり休めることが出来ます。
それでも翌日に喉のかすれなどの症状が出てしまう場合には、早めに耳鼻咽喉科の受診をおすすめします。
普段から声出す仕事をしている人は、久しぶりでも大丈夫
普段から声を出す仕事をしている人は、久しぶりのカラオケでも声が出ないなどのトラブルがない場合が多いです。
- 例えば活気のある飲食店などの店員さん。
大きな声を出せば出すほどお店に活気が出ますので、喉を痛めない声の出し方も自然と身についているでしょうし、お腹から声を出す方法も、筋肉も日常的に使っているといえます。 - 他には、ママさん。
小さい子どもを持つママは、日ごろから一緒に手遊び歌などを歌って一緒に遊んでいる人も多いでしょう。
ママ友などの付き合いが始まる幼稚園くらいの年齢になると、道路などの交通ルールを教えたり、こっちだよー!など知らない間に大きな声を出していることも多いのです。