歌をもっと上達するために自分の歌を録音して聞いてみたいと思ったことがある人も多いでしょう。
自分の歌っている歌を聞くというのは、課題が見つかりやすくとても良い練習方法です。
練習のための録音でしたら、スマホの録音機能を使っての録音で充分な場合が多いので、その方法などをご紹介します。
ただし、聞きなおしなどの練習以外の目的でカラオケでの練習風景を動画で撮って無断でインターネット上にアップロードすることは禁止されていますので注意しましょう。
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カラオケで自分の歌をスマホに録音する方法
効果的な歌の練習をするには、実際に自分の歌った歌を録音して聞いてみることが大切だとされていますので、練習には日常的に取り入れていくことが好ましいです。
では、どのようなものを使って録音し、手軽に再生することができるのかをご紹介しましょう。
一番身近で簡単な方法はスマホの録音機能やアプリを使う方法があります。
スマホを持っている人は、カラオケに行くときだけでなく日常的にスマホを肌身はなさず持ち歩いている人が多いため、最近はこの方法で録音して練習している人が非常に多いといわれています。
その理由は、何か特別な準備が必要なわけではなく、カラオケのテーブルの上に置くだけで録音できるからです。
このように手軽な方法で録音できるのは、歌を練習する身としては大変ありがたいですよね。
録音する前に注意することは、カラオケのガイドメロディーをきっておくことです。
カラオケの機械によっては、メロディーラインをカラオケ音源と一緒に流してくれている場合があります。
スマホでカラオケを録音するメリットとデメリット
スマホで録音するのには、メリットとデメリットがあります。
いつでも聞きなおしができるということは、移動時間などにも自分の歌を聴いて、自分の歌を見直すことができるのです。
時間を無駄にせず、とても効率的ですよね。
そして、充電さえきちんとしていればスマホをいつでも使うことが出来ますので「録音したいな」というタイミングですぐに録音することが出来ます。
メリットがとても魅力的ですが、デメリットは音質です。
音質が可もなく不可もなくといったところなので、声だけをしっかり拾って欲しい場合には不向きとなります。
ただ、練習のために必要な録音でしたら、スマホの録音機能の音質で充分な場合がほとんどですので、手軽にできるスマホ録音をおすすめします。
スマホで録音は「空間録音」。よりクリアに録れる「ライン録音」
スマホで録音する方法は空間録音といって、空間全体の音を録音しています。
全体の音を拾っているので、歌だけでなく物音や足音なども満遍なく録音されます。
他のお客さんの笑い声なども入ってしまう可能性もあります。
できるだけ雑音が入らずに録音したいと思うのであれば、静かめな一番お客さんを通すことが少ない部屋に案内してもらうようにカラオケの店員さんに持ちかけたり、「お時間10分前です」などの部屋へのコールを控えてもらうようお願いするのも良いでしょう。
例えば、本格的にカラオケの音源を使って自分の歌をレコーディングのように録音したいのであれば、本格的な機械が必要となります。
その機械は、マイクと本体、本体と録音の機械へとプラグや配線などで繋がって録音するため「ライン録音」といわれています。
カラオケ音源での応募が可能なオーディションなどに自分の歌を送る場合は、きちんと声が録音されていないといけないので、スマホでの録音では不向きです。
ですが、ほとんどのカラオケ店はカラオケの機械に外部機器を接続することを禁止しているので、カラオケの音源をつかって本格的な録音をする場合は専用の施設などを探すか、自分で環境を作る必要があります。
カラオケで録音した歌を無断で投稿することは禁止されています
カラオケで録音した歌は、あくまでも個人の練習用でということを忘れてはいけません。
最近では動画サイトに歌った動画をアップロードしている人もいますが、きちんとしかるべき許可を経て投稿しています。
無断で投稿してしまうと、著作権などの関係で罰則がある可能性もありますので、安易にアップロードしないように注意しましょう。
もちろん、動画だけではなく音声のみの録音も同様の扱いですので、こちらも注意が必要です。
録音した歌を何度も聴いて、自分の課題見つけましょう
第三者に自分の歌声を評価してもらっても、その人の好みなどもありますし、正確な評価が得られないことがあります。
ですが、録音した自分の歌声を自分自身で聞くことで、直すべき今後の課題が見つかっていきます。
歌いだしの発音が弱いと感じたり、ロングトーンの不安定さを感じたりするでしょう。
改めて自分の歌声を聴くことで、声質にも気が付くことがあると思います。
思っていたより声が高かったと感じたり、ロック系より甘い歌が合いそうな声だったりと新しい発見があるでしょう。