歌が上手くなる!自宅でできる簡単な練習方法をご紹介します

歌が上手くなりたいと練習をしている人は、歌をなるべくたくさんの時間練習していたいと考えますよね。
ですが、練習できる環境から帰宅してしまうと、自宅に防音など近所迷惑にならない設備が整っている家は珍しいので、練習が出来なくなってしまうことに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

そこで、自宅で簡単にできる歌が上手くなるための練習方法をいくつかご紹介しますので、毎日のトレーニングに役立ててくださいね。

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歌が上手くなるために自宅で簡単な練習を積み重ねましょう

歌の練習をしてきた人は身に染みて感じていると思いますが、練習は日々の積み重ねで身になるものであり、努力した時間が長ければ長いほど着実に上達していくものです。

そのためには、練習の時間意外も練習したいと考えますが、なかなかご家庭に環境がない人が多いのも現実ですよね。

歌を歌っていると、段々と自分の歌いやすい喉、姿勢などが見つかるようになってきて、基礎の練習を省いても問題なく歌えるようになっているでしょう。

基礎の練習ほど大切なものはありません

声を出して実際に発声したりする練習ではなく、一人でも移動中でも無駄にしない基礎の練習方法を紹介していきます。

歌が上手くなるには、喉の開き方を体に覚えさせる練習が効果的

基礎の練習、喉の開き方を日常的に行っていきましょう。

喉を開くことで声の響きがとてもよくなります

何度も何度も行うことで、すぐにイメージした行動ができるようになるものなので、喉の開き方も体がしっかりと覚えれば、今以上に声の響きが広がり、声量アップにも繋がっていくでしょう。

喉を開く練習は、どのようにして行ったらよいのでしょうか。

  1. まず、唇を軽く閉じます。
  2. この時に上下の歯が触れないように軽く開きます。
  3. 舌を喉のほうへぐっと丸め込むようにします。
そのときに、あくびが出そうになったり、実際に出てしまうくらいの喉の開き方になると喉が開けているということになります。この喉の開き方は、少し変な顔になってしまうので、最初のうちは鏡を見ないで行うことをおすすめします。

唇を閉じて喉を開くことが楽にできるようになったら、そのままステップアップです。

同じく唇を閉じたまま喉を開き、その状態のままゆっくり口を開け「あ~」といってみましょう。

声はの大きさは小さくてかまいませんので、お風呂場で温まりながらなどがおすすめです。

他の母音の発音にも挑戦してみましょう。
「あいうえお」は唇を付けなくても発音できますので、一度も唇と閉じることなく「お」まで発音しましょう。

唇を閉じた状態で喉を開く練習は、マスクをすれば周りからあまり気付かれないので、歩きながらや、横になりながら、テレビを見ながらなど時間が空いたときにサッと行うことが出来ますよ。

移動時間でもできる練習方法、歌を聴き込むことで上手くなる

移動時間にイヤフォンで音楽を聴いている人ってとても多いですよね。

その中には、なんとなく日常のBGMとして聴いている人がほとんどなのではないでしょうか?
その意識を少し変えて音楽を聴くことで、上達への近道となりますよ。

では一体どのように意識を変えたら良いのでしょうか。

何か一点に集中して音楽を聴くと言うことです

何曲をも順番に聴くのももちろんかまいません。
ですが「今日は歌詞に注目して歌を聴こう」「今日はブレスのタイミングに注目して歌を聞こう」「今日はドラムの音だけを追いかけて聴いてみよう」など、バラバラに分解すれば音楽はたくさん注目すべきところがあります。

特に、歌ではなく後ろの演奏を意識することがとても重要で、実際に歌を歌うとなったら歌が曲に入っている歌にかぶせて歌うことは、まずないです。
そのときにきちんとリズムを体で感じれるようになっていると、とても素敵なボーカリストになれますよ。

歌の基本腹式呼吸を日ごろから心がけると、歌が上手くなる

腹式呼吸は、歌を歌う人にとって基礎中の基礎となりますが、歌を歌い続ける期間が長くなればなるほど自分なりの声の出し方が身についてしまって、腹式呼吸が出来ているようでできていない人もとても多いのです。

大きな声を出すことにもとても重要な腹式呼吸ですが、ロングトーンやビブラートなどのテクニックにも直接関係のある呼吸法なのです。

腹式呼吸は意識をしないとできる呼吸法ではありません

普段行っている呼吸を、意識的に腹式呼吸に変えることで、お腹を使って息をするときですよというスイッチを入れられるようになります。

このスイッチをしっかりと持っておいて、歌を歌う姿勢に入ったときは、腹式呼吸をするようにしましょう。

身近なもので肺活量のトレーニングをするのもも立派な歌の練習です

肺活量を鍛えておくと、体内に取り込める空気の量が多くなるほか、均等に吐き続ける練習にもなるので鍛えておきましょう。

肺活量は、自宅にあるもので簡単に鍛えることが出来ます。

特に簡単にできるものは、時計

秒針つきの時計、またはストップウォッチを用意しましょう。

まずは息を大きく吸い、息を止められる時間を計りましょう。
息を止めらている間は、体が体内にある酸素を上手に利用できているということなので、歌を歌っている時に息切れなどの心配が軽減されます。

その次に息を吐き続ける練習です

息を吐き続けるときには、必ず腹式呼吸で行いましょう。
もう吐けない!と言うところで腹筋をぐっと使い息を吐ききることで、力強いロングトーンが生まれますので、表現力を上げる練習としてはとても良い練習です。

このように、自宅でなるべく静かに行える練習もたくさんあります。
基礎を改めてしっかり積み重ねていくことで、次回の練習もよりよい練習になっていくことでしょう。