近年、一人でカラオケに通って歌を練習する人が増えていますよね。
中には、本格的に歌を学んでいる人もいれば、久しぶりにカラオケのお誘いがあって恥ずかしい思いをしないように練習しておこうと通っている人もいます。
やはり人前で音程がうまくとれずに音痴な姿をさらすわけには、いきませんよね。
ここでは、音程音痴を直す方法についてご紹介していきますので、是非参考にしてみてください。
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音痴を直す前に、自分がどのパターンの音痴かを知る方法
一般的に音痴とは、音楽以外にも使われている言葉で、調子はずれというような意味で使われています。
機械音痴や運動音痴、方向音痴などでもよく使われますよね。
例えば、方向音痴。
方向音痴の人は、東西南北で説明されるのが苦手だったり、海側や山側などの説明もなかなか理解できません。
お店入り口の向かって右方向から来たのに、帰ろうとするとお店を出て右側に進んでしまい北見r地が戻れない状態にってしまうなど、自分自身を方向音痴だと感じる、または確信するにはそれなりのエピソードがあるはずです。
ですが、音楽に関する音痴は意外と曖昧で「自分より歌が上手い人が自分のことを音痴と言った」だけで自分は音痴なのだと思ってしまうのです。
でも、もしかしたら「自分より歌が上手い人」と自分が大勢の観客の前に立って歌い比べをしたら、自分のほうが評価が高いかもしれません。
このように声質や歌い方や選ぶ曲のジャンルですらも、人それぞれ感じ方次第で曲に対する評価が変わってしまうのが、音楽の評価の曖昧さ、そして音楽における音痴の曖昧さなのです。
誰にも音痴だといわれたこともないのに、自分は音痴だと思い込んでしまっている人も中にはいるでしょう。
そう思い込むきっかけは、一体何だったのでしょうか。
音楽の授業の合唱の時間に、自分がなんだかずれているような感じがして、歌声を大きくすることが出来なかったなどの過去の経験や、カラオケで言われた友達からの何気ない一言に傷ついてしまってない公的になってしまっている経験があるのではないでしょうか。
合唱などでずれていると感じてしまった経験がある場合は、音楽における音痴の「音程音痴」なのかもしれません。
音程音痴は、名前の通りイメージしている音とイメージして発している声の音程が一致しない音痴です。
音程音痴は、音痴の仲の代表格で、大体の真の音痴はこの音程音痴です。
音程音痴を直す方法は、音を目で見えるようにすること
音程音痴を直していくには、まず自分の音程が外れていることをしっかりと目で確認しましょう。
最近のカラオケの機種によっては採点機能を付けると音の高さが目で見えるようになっているので、その機能を利用するのが早いでしょう。
自分の発した音程も目で見えるように表示されるので、正しい音程と自分の発した音程が一致しているのか、またはどの程度ずれてしまっているのかを目で見て知ることが大切です。
最初のうちは、イメージしている音程と実際に発している声の音程がどの程度ずれているのかを知り、調整していきましょう。
カラオケで練習すると、何度もやり直しをすることができる上に、キーの上げ下げをすることが可能です。
もし、限局キーで自分が元の音程よりも低く歌ってしまっていたら、自分が出せる音域の範囲外なのかもしれません。
低く歌ってしまっていることに気付き、改善しようと高く歌っているつもりでも合わない場合は、キー自体を少し下げてみることをおすすめします。
音程をコントロールするために、声帯をトレーニングする方法
音程をコントロールするには、声帯をなるべく操れるようにトレーニングしておくと良いでしょう。
ものまね芸人の人は、いろいろな種類の声が出せますよね。
それはたくさん練習したから、耳が良いから、ただそれだけではなく、声帯の使い方が上手なのです。
イメージした声を出せるようになるのと、イメージした音程を出せるようになるのは同じようなものなので、日常的にテレビを見ながらでもものまねをしてみると良いですよ。
後は、きちんと音階を知ることです。
今から絶対音感を身につけることは出来ませんが、ドレミファソラシドの単音を耳で聞いて、発声する機会を設けることが望ましいです。
やはり音程が安定するには、ビシッと世の中に存在する音に当てていく必要があります。
その音を喉や頭が知らないと認識してしまっては発声も上手くはいきません。
音程音痴を直すと、歌える曲の幅が広がる
音程音痴がだんだんと改善されていくと、今まで歌っていた歌とは全く違ったジャンルの曲に挑戦することが出来ます。
例えば、今まではあまり大勢の人が知っていないような、少しマイナー気味のアーティストの歌を好んで聴いている人の場合、好んで聴いていた歌がカラオケでうけないだろうなと解っていて歌わないパターンの人は、誰しもが知っている有名な曲に難なくチャレンジしてみることが出来るようになるのです。
音程が正しく取れるようになると、新たな課題が浮き彫りになることもある
音程がしっかり取れるようになり、音程音痴が改善されてくると、音痴ではないもっと違うことが気になりだすことがあります。
特に必要以上に気にかかってしまうことは「自分の声」です。
自分の声は、個性なので受け入れ行くしかないのですが、歌を歌い込んでいるうちに自分の声を聞くのが嫌になってしまったり、気持ち悪い声だなと感じて歌いたくなくなってしまうこともあるでしょう。
カラオケは娯楽の一種であって、開催される場すべてが大会ではありません。
音痴が気にならなくなっ的たら、肩の力を抜いて、純粋にカラオケを楽しんでみてくださいね。